1.仕様
仕様に関しましては、バリアフリー+耐久性の構造仕様になります。これらの仕様にすることにより性能保証登録機構により、性能保証住宅に認定され10年保証が国に認められます。それによって住宅金融公庫の基準金利が適用され更に通常木造住宅の場合は最長25年が、35年まで引き延ばされます。
2.タイプ
当社建物は、尺モジュールかメーターモジュールかのいずれかを選択することが可能になります。尺モジュールとは、従来の日本建築の場合はすべてこれに該当しますが、寸法を1尺(30cm3mm)で算出します。一方メーターモジュール工法とは全てのピッチをメートル寸法で算出致します。本来尺モジュールの場合、狭い敷地等に非常に有効であり日本の風潮に合っています。メーターモジュールの場合は低コストで大きい建物が可能になります。
3.構造
標準仕様は、木造2階建てになりますが、在来工法とツーバイフォー工法のいずれかから選択して頂きます。在来工法とは日本古来の建て方で柱を1本1本建てていきますので構造主体は柱になります。ツーバイフォー工法とは西欧から来た建て方で、構造主体は柱ではなく壁(ボード)を建てていきますので、壁で建物の強度を保つ構造になります。
4.屋根
屋根材に関しての標準仕様はカラーベストコロニアル葺きか、洋瓦葺きのいずれかで選択して頂きます。(当社指定になります) 〔その他の屋根材については再度見積もりの上、追加工事になります。〕5寸勾配までを標準とさせて頂きます。
5.外壁
外壁についての標準仕様は、防火サイディング12mm(当社指定によります)になっております。一色張りか二色張りかは問いませんのでお好みで選択して頂きます。尚、その他の外壁材につきましては再度お見積もりの上、追加工事とさせて頂きます。
6.基礎
基礎工事に関しては当社は、ベタ基礎工事及び土台パッキンを標準にしております。一般的にはベタ基礎工事は追加工事になりますが、当社は基礎工事の重要性を認識しております。何故なら構造体がどんなにしっかりしていても土台となる基礎が不安定では意味が有りません。上記以外の工事については追加工事となります。
7. ハ ゙ ル コ ニ ー
バルコニーに関しての標準仕様は、当社は防水シートは使わずFRP防水を使用しています。一般的には防水シート仕上げが主流ですが、耐久性の問題によりワンランク上のFRP防水加工の仕上げにしております。バルコニー部分の面積については3?までを標準工事としてそれを超える場合には、1?あたり52,940円の追加工事になります。尚,ドレーンは2カ所は標準になっており3カ所目からは8,160円/ヶ所が発生致します。手摺りに関しましてはアルミの笠木の手摺りになります。
8.和室
和室に関しては建物内に標準装備には含まれておりません。但し、商品によって含むものも御座います。和室の場合工期の問題、部材の問題等により通常洋室より多少のコストが掛かります。従いまして2ヶ所目からに関しましては追加分が発生致します。尚、和室の仕上げについては大壁のクロス貼りになります。
9.洋室
洋室に関しては、床はフローリング、壁クロス仕上げ、クローゼット(一間)/ヶ所を標準としています。
10.トイレ
トイレは、1ヶ所を標準として1階は当社指定のウォシュレットになりす。
11.洗面
洗面化粧台は当社指定の一流メーカーで洗髪シャワー付き750タイプ 化粧台 を標準としています。
12.浴室
浴室は当社指定のユニットバスになり、こちらも一流メーカーの1坪(1 616)タイプと0.75坪タイプを標準と致します。(建物により異なります。)
13. キ ッ チ ン
キッチンについては当社指定のI型2250〜2550が標準になります。(建物商品により異なります。)壁付け施工、対面カウンター施工はどちらでも選択出来ます。尚、食洗器等につきましてはオプションになりますので詳しくは営業担当にご確認下さい。
14.室内
室内建具に関しては和室建具は、オーダー品になりますにで襖紙につきましては、お好みに合わせて頂き選択して頂きます。洋室建具の場合には、メーカーオリジナル品とさせて頂きまして、LDKはガラスドア、それ以外の建具は四方框付の高級タイプになります。
15.サッシ
サッシにつきましては当社はペアサッシを標準にしております。全体の市場ではペアサッシの普及率は65%にも満たないとのことですが、当 社はこれを標準にしております。今後の住宅は高気密性、高断熱性を益々追求していくことになり、ペアサッシは必要不可欠になっていくことは間違い有りません。玄関ドアも標準に設定しておりますので、高断熱性が確保されます。それと、当社指定外の特殊なサッシの場合には追加差額分が発生致します。出窓に関しては標準には含みません。雨戸につきましては、スライド式或いはシャッター式の何れかで選択出来ますが追加工事になります。2階についても標準仕様には含まれていません。最近の傾向としましてはハウスメーカーにも観られますように、雨戸の無い家の方が外観的にも美しいし2階についての雨戸の開け閉めは統計によりますと30%にも満たないと言われております。その為に今後の傾向としましては、ペアサッシにして雨戸は付けない方向に進んで行くと思われます。
16.電気工事
電気配線工事に関しては、建物商品により異なります。床面積に対しましての個数で設定させて頂きます。追加分の価格の内訳は以下のの通りです。
1) 2口コンセント 10〜17ヶ所 (3,850円/ヶ所 追加)
2) 照明配線工事 10〜17ヶ所 (3,540円/ヶ所 追加)
3) 3路スイッチ 1ヶ所 (11,970円/ヶ所 追加)
4) パイロットスイッチ 1ヶ所 (4,870円/ヶ所 追加)
5) 防水コンセント 1ヶ所 (5,390円/ヶ所 追加)
6) アース付きコンセント3ヶ所 (8,470円/ヶ所 追加)
7) テレビコンセント 2〜4ヶ所 (8,470円/ヶ所 追加
8) TEL配線 1ヶ所 (8,470円/ヶ所 追加)
9) エアコンコンセント 4ヶ所 (10,120円/ヶ所 追加)
10) 専用回路 1ヶ所追加に付き (7,080円/ヶ所 追加)
11) インターホン 1ヶ所
12) 蛍スイッチ 照明配線工事と同数
13) 浴室リモコン 2ヶ所
14) 照明器具 居室についての照明器具は標準で付きます。それ以外の固定灯も全て標準になります。但し、 当社指定になりますので変更による場合には差額分の追加金が発生致します。
15) 換気扇 4ヶ所(トイレ・キッチン・浴室)
16) テレビアンテナ 1ヶ所(ブースター付き)
17.給湯器
給湯器に関しましては、ガス式給湯器20号全自動を標準としております。メンテナンス及び耐用年数等の関係で長期で考えますと、ガス式給 湯器の方が有利であると当社は考えております。 尚、灯油式給湯器の変更は可能ですが、器具代差額分及び配管取り付け 費が、別途発生致します。
18.下水工事
下水工事に関しましては、住宅の建築地によりまして本下水地域、或い は合併浄化槽助成金対象地域、又は対象外地域とに分けられていますが 当社は全ての地域に起きまして、建築工事代金に別途とさせて頂きます が、合併浄化槽助成金対象地域の工事につきましては工事コストが上が る為、本来お施主様が負担去れます工事代金を当社が立て替えさせて頂 く為、市の助成金の申請をして頂きまして入金後、当社へ支払って頂く システムを執らせて戴きます。その手続きに関しましては当社が全て代 行致します。
19.断熱材
断熱材に関しましては、壁の中、床下、天井裏と建物全体を包み込む様 に施工されています。通常一般地域における住宅の断熱材については厚 50ミリが基本的に使われています。
20.取付金具
木造住宅において軽視されがちなのが柱や筋交いを止める金物関係です が、従来の大工が施工に使用する金物はV字型金具やかすがい等が多い のですが、当社の使用致します金物関係は筋交いは箱型金物ですし四隅 の通し柱には基礎、土台、通し柱を一体的に固定するホールダウン金具 使用しております。その為、従来の施工方法による住宅と強化金具を使用した場合の耐震性の強度は設計士の強度計算及び構造計算によります と 、数倍の違いが出てくるとの統計が報告されています。因みに現在の ハウスメーカーは全てホールダウン金具を使用しております。
21.その他の工事について
1) 吹き抜け工事・・・吹き抜け工事に関しては工事面積×坪単価計算の総建設工事費用から 35,600円/平方米の金額を差し引かせて頂きます。
2) ロフト工事・・・ロフト工事に関しては階段材込みで標準装備になっておりますが、規定面積を超える場合には 48,900円/平方米の金額を追加工事として頂きます。但しトップライトサッシにつ いては別途になります。
3) 屋根裏収納・・・屋根裏収納の工事に関しては階段材83,200円(税別) と屋根裏工事21,620円/平方米が発生致します。
4) 駐車型浄化槽・・・本来浄化槽の上には、車は駐車出来ませんので駐車可能にするには別途工事費用158,000円が発生致します。
5) 外構工事・・・ヘイブロック、カーポート、フェンス工事等の外構工事も当社は請け負っていますので御見積もりの上ご検討下さい。
6) 雨戸・・・雨戸はシャッタータイプと横スライドタイプがありますが価格は同じになります。吐き出しタイプの価格は68,00 0円/1ヶ所、腰高タイプは48,900円/1ヶ所になり ます。
|